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筋肉の比重

筋トレをすることで、体内の筋肉の比重を高めます。筋肉は大きなエネルギーを必要とするので、より多くのカロリーを消費するようになります。すると体重も落ちるのです。筋肉は重いので最初は体重が増えますが、心配いりません。

筋繊維を太くせずに代謝を上げる効果的なペースについて

筋肉隆々にならずに代謝を上げるためには、効果的なペースがあります。まず、1日運動したら2日休むことです。というのは、運動をすると筋繊維が破壊され、回復する時間を確保しなければ怪我につながるからです。次に、短時間に激しく身体を動かすようなペースで運動しないことです。

筋繊維が瞬間的に破壊される運動は、筋繊維を固く太くしますが、力ではなく持久力不足で破壊される場合には、柔らかく細い筋繊維になります。瞬発力を必要とする短距離選手の身体は太く逞しい筋肉に覆われていますが、持久力を必要とする長距離選手は痩せて見えるのはそのためです。有酸素運動を初めて15分から20分で脂肪が燃焼され始めますので、ウォーキングならば、楽しくしゃべりながら歩けるペースで30分を目安に運動を始めるといいでしょう。

成長ホルモンが筋肉を修復し基礎代謝や活動代謝があがる

ダイエットのために肉や魚、炭水化物を制限して野菜や果物ばかりとっていても健康的にはやせません。体重は減るかもしれませんが、同時に筋肉量も減ってくるので、疲れやすかったり、貧血でめまいがしたりしてきます。見た目にも皮がたるんで美しくありません。美しくやせるためにはタンパク質を毎食必ず取り入れて、筋トレや有酸素運動をすることです。

筋トレをすると、筋肉が傷つきます。すると、夜に成長ホルモンが筋肉を修復して太い筋肉になり筋肉量が増え、脂肪量が減ります。これを続けていくと、筋肉の中の血管もふえるので、血流が増え、血行がよくなり、体温があがります。だから基礎代謝や活動代謝があがり、同じ運動をしても痩せやすくなります。同じ体重でも体脂肪が少ないほうが、体が締まってきれいに見えます。