「水の中で行う水泳は怪我をしない」は間違い
陸で行うスポーツには怪我が付き物です。では、水の中ではどうでしょう?きっと、「水泳で怪我なんてしないよ」と思っている人も多いのではないでしょうか?確かに陸のスポーツに比べれば重力での怪我は少なくなりますが、膝関節を痛めることや関節が硬い人などは怪我をしてしまうことがあります。膝関節を痛める原因としては、平泳ぎのキックです。やりすぎには注意が必要です。また、間接が硬い人は無理に肘を上げないようにしてください。
「平泳ぎは足首が硬い人の方が有利だ」は間違い
よく「クロールは足首が柔らかい人向け、平泳ぎは足首が硬い人向け」と言われます。クロールでのキックの場合、足首が柔らかいと無駄の少ないキックを行うことができます。平泳ぎの場合は、クロールよりはデメリットが少ないものの、足首を伸ばした体勢になるキックの最後に関しては足首は柔らかい方がいいのです。足首が硬いという人は、毎日足首のストレッチを行うと自然と柔らかくなっていくはずです。日々の積み重ねが大切ですね。